電子辞書シャープPW-ES9200の同等品、安くて良いのはコレ!

pwsh7高校生用電子辞書の選び方2021

高校に入学すると推薦のある学校専用モデル(学校専用パック)の電子辞書は、学校の購買や生協や提携書店を通して、全国一律の定価で販売されています。

2021年度の高校生用電子辞書のうち、英語を強化した上位モデル、シャープのBrain(ブレーン)PW-ES9200は、2021年1月に発売され、定価は36,000円。

この市販同等品として最初に候補に挙がるのは、PW-ES9200と同時発売のPW-S1です。これは、収録されている辞書類・学習書類(コンテンツ)も、電子辞書本体の機能もPW-ES9200とまったく同じで、本体の色、付属品、保証、価格のみが違うものです。

次の候補は、同系統の1年型落ちの機種、PW-SS7です。こちらは電子辞書本体の機能が改良前のものになり、収録されている辞書類・学習書類もわずかに異なる代わりに、8,000円ほど値下がりしています。

市販品は価格が変動するので安く購入できる上に、本体の色が選べるので人気です。この2機種をそれぞれ学校専用モデルPW-ES9200と比較して、違いを詳しく解説し、安く購入できるお店もご紹介します。

2021年発売の同等品Brain(ブレーン)PW-S1との違い

ブレーンPW-S1はPW-ES9200と同じく、スタンダードモデルに、英語系を中心に39コンテンツプラスした市販の英語強化・上位モデル。全280コンテンツ収録。難関大学や英文科の受験、留学準備にも使えます。

英語系の辞書類が充実しているPW-S1なら、第二外国語の辞書を追加コンテンツとして購入して、大学生・社会人になっても使えますので、長く使いたい人にもおすすめです(追加コンテンツは、大学生協、Amazon、シャープのホームページなどで購入可能)。

TOEICなどの資格試験対策、専門書や小説を読むのにも使える3冊の大英和辞典、詳しい文法書、TOEIC・TOEFL・GTEC・TEAP攻略の参考書と問題集も収録し、徹底した強化が行われているのが特長。

GTECを英語力の測定用として採用している高校もあり、また私立大学では英語外部試験利用入試を実施するところも多く、これらを勉強したい人には便利です。

電子辞書本体の機能もPW-ES9200同様、クリアに英語の発音を聞け、辞書の説明や例文を見ながら英文ライティングの練習ができる「英作ボード」など英語4技能を鍛えるコンテンツやアプリを搭載しています。

付属品と保証の違い

学校専用モデルPW-ES9200には、付属品として、タッチペン、microUSBケーブル、ACアダプター、名前シール、専用ケース(1色のみ)、Brain活用マスターブックが付きます。

市販モデルPW-S1には、タッチペン、microUSBケーブル、ACアダプターが付きます。ケースは別売りになりますが、各種、色・柄を選べます。

なお、両機とも取扱説明書も電子化されて本体に収録されているので、辞書と同じように検索することができます。

保証期間は、学校専用モデルPW-ES9200は3年(自然故障のみなので、机から落として故障した場合などは有償修理)。
市販のPW-S1は1年(通販サイトでは、1,000円ほどの加入料で5年の保証をつけられます)。

電子辞書本体の色と価格の違い

電子辞書本体の色は、学校専用モデルPW-ES9200はネイビーのみ。
市販モデルPW-S1はネイビーとホワイトから選べます。
pws1
価格は、学校専用モデルPW-ES9200が定価36,000円、
市販モデルPW-S1の最安値は、Amazonの36,700円です(2021年4月17日現在)。

在庫が少なくなっている色もあるので、ご購入はお早めに。

<2021年発売 ブレーン PW-S1>
⇒ PW-S1 ネイビー Amazonで現在の最安値を見る

⇒ PW-S1 ホワイト Amazonで現在の最安値を見る

⇒ PW-S1 楽天で現在の最安値を見る

2020年発売の同等品Brain(ブレーン)PW-SS7との違い

市販の英語強化・上位モデル PW-SS7は、PW-S1の1年型落ちの機種です。PW-ES9200との違いを見ていきます。

収録辞書類の違い

学校専用モデルPW-ES9200、市販のPW-SS6ともに、280コンテンツを収録。違いはわずかです。
差分を抜き出してみると、以下のようになります。

▼ PW-ES9200のみに収録されているもの

  クラウン総合英語 第3版
  総合英語 be 3rd Edition
  ATR CALL 5000
  大学入試英語リスニング基礎対策 2020年版

『クラウン総合英語』は、1000を超える例文と詳しい解説で、英文法を学習できます。なぜここでこの冠詞を使うかなど、コラムやていねいな図解でしっかり理解できます。
crown

『ATR CALL』は、コンピュータを利用した英語学習システム。リスニングや発音を重視して、4つの形式の課題で学びます。

発音課題では、ネイティブのお手本音声を聞いてから、まねをして発音。ネイティブの発音と自分の発音を波形表示で見比べたり、発音の得点を確認できます。文章単位の発音練習にも対応しているので、正しい発音を身につけ、同時に聞き取る力も養えます。
art-call

▼ PW-SS7のみに収録されているもの

  ATR CALL for Brain
  ATR CALL TOEIC® L&Rテスト対策
  冠婚葬祭マナー事典
  書いて覚える漢検ドリルDX 新審査基準対応版

漢検の対策は、両機とも『漢字ターゲット1700』、『漢検ポケットでる順 3級』、『漢検ポケットでる順 準2級』、『漢検ポケットでる順 2級』が収録されていますが、PW-SS7は1コンテンツ多くなっています。

あとは細かいことですが、英単語帳の『英単語ターゲット1900』・『キクタンリーディング』・『ユメジュク』・『キクタンTOEIC® L&Rテスト』、『英検 過去6回全問題集』、『大辞林 4.0』、『「現代用語の基礎知識」カタカナ外来語略語辞典』、『山川 一問一答 日本史』などの版が、PW-ES9200のほうが新しくなっています。

付属品と保証の違い

学校専用モデルPW-ES9200には、付属品として、タッチペン、microUSBケーブル、ACアダプター、名前シール、専用ケース(1色のみ)、Brain活用マスターブックが付きます。

市販モデルPW-SS7には、タッチペン、microUSBケーブル、ACアダプターが付きます。ケースは別売りになりますが、各種、色・柄を選べます。

なお、両機とも取扱説明書も電子化されて本体に収録されているので、辞書と同じように検索することができます。

保証期間は、学校専用モデルPW-ES9200は3年(自然故障のみなので、机から落として故障した場合などは有償修理)。
市販のPW-SS7は1年(通販サイトでは、1,000円ほどの加入料で5年の保証をつけられます)。

電子辞書本体の色と価格の違い

電子辞書本体の色は、学校専用モデルPW-ES9200がネイビーのみ。
市販モデルPW-SS7はネイビーとホワイトから選べます。
pwss7

2021年4月17日現在、最安値は楽天の27,980円。

在庫の少なくなっている色もあるので、ご購入はお早めに。

<2020年発売 ブレーン PW-SS7>
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⇒ PW-SS7 楽天で現在の最安値を見る

 

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