高校生向け電子辞書おすすめ3選 安い&辞書充実&高機能

高校生用の人気の電子辞書のうち、標準的なタイプの「スタンダードモデル」は、カシオ、シャープともに発売当初は4万円ほどですが、ほぼ毎年改定が行われ、型落ち品は安くなっていきます。

2018年~2020年に発売されて現在 1万6,000円~2万円前後で購入できるもののうち、収録辞書も電子辞書本体の機能も充実していておすすめの、カシオ EX-word(エクスワード)XD-SR4800、シャープ Brain(ブレーン)PW-SH7、PW-SH5について、違いを詳しく解説します。

XD-SR4800、PW-SH7、PW-SH5の収録辞書の違い

3機種とも、6教科14科目に対応したコンテンツ(辞書・参考書類)がそろい、毎日の授業の予習・復習・大学受験に使えます。

カシオ エクスワードXD-SR4800には215コンテンツ、シャープ ブレーンPW-SH7には260コンテンツ、PW-SH5には245コンテンツ収録。

使用頻度の高い国語系と英語系について、詳しく見ていきます。

国語系の違い

普段使いの中辞典は3機種とも『新明解国語辞典』『明鏡国語辞典』が収録されています。

大辞典は、XD-SR4800が『広辞苑』、PW-SH7は『大辞林 4.0』、PW-SH5は『スーパー大辞林 3.0』
大辞典は新語に強い大辞林よりも、「正しい定義」に定評ある『広辞苑』のほうがおすすめです。

文章を書くときの言葉選びに使う類語辞典は、XD-SR4800が『新漢語林』『角川類語新辞典』、PW-SH7、PW-SH5は『日本語大シソーラス 類語検索大辞典』

『角川類語新辞典』が使いやすく、早く語を選び、意味の違いを確認できます。すべての言葉を独自の体系で分類し、類語を一か所に集めてあるので、似た言葉を一度に覚えられる利点もあります。

英語系の違い

カシオ・シャープともに、英語の4技能を磨くための独自のアプリを収録しています。

カシオ XD-SR4800は、「イングリッシュトレーニングプラン」というプログラムで学習。メインの「トレーニングジムプラン(トレジムプラン)」は「英検2級対策」「短期間で英語の耳ならし・口ならし」などの学習目的やレベルに応じた教材セットが用意されています。英検:5プラン/GTEC:2プラン/TEAP:1プラン/英語学習:13プランから選びます。

最初に自分に合ったプランを選ぶと教材が表示されるので、順番に進めていきます。
試験日までの学習スケジュールが立てられ、進捗状況を確認しながら計画的な学習ができるのが利点。

シャープ PW-SH7、PW-SH5は、「Brain Learning」という学習プログラムで、自分で何をするかを考えて選ぶ方式です。4技能それぞれの内容は以下のようになっています。

(1) 聞く
NHKラジオ講座をリスニング(速度調節をして聴く)、リピーティング(1文聞いたら英文を見ながら続けて発音)、シャドーイング(聞いた英文を文字を見ないで発音)
(2) 話す
ATR CALL for Brain
ネイティブ音声をまねて英単語の発音練習。
(3) 読む
OXFORD BOOKWORMS ベストセラー厳選集
(4) 書く
英作ボード スピーキングプラス
例文を参考にして英作文。

授業で主に使う学習英和・和英中辞典は、3機種とも、定番の『ジーニアス』、用例が豊富で英作文に便利な『オーレックス』、新語や会話文に強い『ウィズダム』がそろっています。

英英辞典も、どれも定番の『オックスフォード現代英英辞典』『ロングマン現代英英辞典』の両方を収録。

学習文法書(総合英語)は、XD-SR4800が『ジーニアス総合英語』、PW-SH7は『総合英語 Evergreen』『Vision Quest 総合英語 2nd Edition』、PW-SH5は『クラウン総合英語 第2版』

XD-SR4800の『ジーニアス総合英語』は、『ジーニアス英和辞典』と行き来ができるので、語の意味を明確に知りたい場合にとても便利です。
PW-SH7の2コンテンツも、分かりやすいものです。

学習書としては、どれも英検・TOEIC・TOEFL関連の攻略本・問題集・単語帳を収録。PW-SH7のみ、新学習指導要領に対応した英語民間試験対策のための『TEAP英単語ターゲット』『キクタンGTEC®【Basic&Advanced両対応】』が追加されています。

動画学習として、どれも『リトル・チャロ』シリーズを収録しています。

XD-SR4800、PW-SH7、PW-SH5の電子辞書本体の機能の違い

次に、本体の比較です。

検索機能

電子辞書の重要な選定ポイントである「検索スピード」は、カシオ XD-SR4800が速く、ディスプレイ上でのタッチ・選択、手書きで入力する際のタッチパネルの認識、ボタンの反応が良いので、調べ物の多い人ほど満足度が高いのではと思います。調べ物は早く済ませて、他の勉強や暗記に時間を使えます。

液晶画面

液晶画面は、カシオ XD-SR4800が明るく、読みやすい画面になっています。文字の大きさはカシオ、シャープとも調節可能。

XD-SR4800は 864×480ドット TFTカラー液晶表示、
PW-SH7は 854 × 480ドット TFTカラー液晶表示、
PW-SH5は 854×480ドット TFTカラー液晶表示。

キーボード

カシオのXD-SR4800はボードから突起したキーが押しやすく、キーの反応も良いので、軽いタッチで入力できます。

シャープのPW-SH7、PW-SH5はキーボード面がフラットで、少し押し込まないといけない感じですが、液晶画面部分を360°折り返して、タブレットのように片手で持って使える便利な構造になっていて、電車の中などでスマホのように使用することができます。
PW-SH7_360

バッテリー

カシオのXD-SR4800は、アルカリ電池式です。単3電池2本で、130時間ほど保ちます。繰り返し使えるエネループ、またはエボルタ充電池も使えて、こちらは110時間。交換も簡単で、気軽に使えます。

また、別売USB-ACアダプターを使ってコンセントから給電したり、別売USBケーブルを使ってパソコンから給電することもできます。コンセントやパソコンから給電する場合、コンセントやパソコンとつないだままの使用となりますが、自宅で電子辞書を使うときには、電池の事を気にせずに使えて便利です。

給電の方法についての詳しい説明は、こちらの記事にあります。
⇒ EX-wordの充電方法と 充電池&型番別ACアダプターは?

シャープのブレーン PW-SH7、PW-SH5は、リチウムイオン充電式です。本体内蔵の充電池に、付属のアダプターを使って充電。1回の充電でPW-SH7は約140時間、PW-SH5は120時間使えます。市販のモバイルバッテリーでも充電できます。

ただ、この充電池はスマホやiPodなどと同様、劣化してくるので、長く使うなら、10年は余裕のカシオがお得になります。

おすすめの機種は

ここまで見てきたとおり、電子辞書としての価値とコスパからいうと一番のおすすめは、収録辞書・検索機能ともに優れたエクスワード XD-SR4800です。

片手で持って使える携帯性や充電式の利便性、安さでいうとブレーン PW-SH7 または PW-SH5 になります。

電子辞書本体の色と価格

2019年発売 エクスワード XD-SR4800 はホワイト、ブラック、グリーン、イエロー、ブルーの5色から選べます。
XDSR4800-colors
色によって違いますが、2021年5月8日現在の最安値はAmazonの20,500~26,500円です。

在庫が少なくなっている色もあるので、ご購入はお早めに。

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2020年発売 ブレーン PW-SH7 はネイビー・ホワイト・ブラック・バイオレット・レッドの5色から選べます。
PW-SH7
色によって違いますが、2021年5月8日現在の最安値はAmazonの20,202~20,686円です。

在庫が少なくなっている色もあるので、ご購入はお早めに。

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2018年発売 ブレーン PW-SH5 はネイビー・ホワイト・ブラック・ブルー・レッドの5色から選べます。
pwsh5-color.png
色によって違いますが、2021年5月8日現在の最安値はAmazonの15,780~21,280円。

在庫が少なくなっている色もあるので、ご購入はお早めに。

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