CASIO EX-word XD-U4800 VS Sharp Brain PW-SH1どっちがいいの?

↓カシオ エクスワード XD-U4800
XD-U4800_color4

↓シャープ ブレーン PW-SH1
pw-sh1_color

電子辞書の高校生向けの機種では、毎年カシオのエクスワードと
シャープのブレーンが人気を二分していますが、2014年モデルはどうでしょうか?
CASIOのEX-word XD-U4800 と SHARPのBrain PW-SH1を詳しく比較してみます。
(追加料金が必要な機能については、省いています)

収録辞書の違い

まずは収録辞書についてです。
両機種ともに、大学入試センター試験の6教科14科目に対応した
収録辞書・学習書が150コンテンツ。

内容も、2013年モデルでついていた差が縮まっている印象です。
XD-U4800はPW-G5300だけにあった『ウィズダム英和/和英辞典』を追加しましたし、
PW-SH1はXD-N4800だけにあった『オックスフォード現代英英辞典』を追加しました。

細かい違いを見てみると、たとえば大型国語辞典は、
XD-U4800は『広辞苑 第6版』、PW-SH1は『スーパー大辞林 3.0』であり、
XD-U4800のほうが、日本語として定着している語・語義であるか、
高校生が覚えるに値するかを考えた、慎重な選択をしているように感じます。

といっても古いというわけではなく、XD-U4800は、
『表現のための実践ロイヤル英文法』のような画期的なものも収録しています。
これは長年、日本語と英語の比較研究をされ、日本人の英作文を指導してこられた、
綿貫陽氏(旺文社名誉編集顧問)とマーク・ピーターセン教授(明治大学教授)による共著で、
ネイティブの立場から日本語で書かれた英文法解説書です。

文型や語法といった形から入るのではなく、「こういう気持ちを表す時には、これを使う」
というような、英語で書いたり話したりするのに必要なネイティブの感覚を、
すぐに使える実践的な例文を挙げながら、やさしく教えてもらえる本です。

学習書については、XD-U4800とPW-SH1のどちらも
英検・TOEIC・漢検対策コンテンツや、
入試対策のための『ターゲットシリーズ』(各教科)を収録しています。

電子辞書の外観

PW-SH1はビビッドな配色、XD-U4800は落ち着いた配色になっています。
この記事冒頭の、ふたを開けたところと閉じたところの写真をご覧ください。

電子辞書本体の機能

検索結果画面にマーカーを引く・単語帳作成・音声再生・動画再生・手書きメモ機能
については両方が備えているので、違いについてのみご紹介します。

<メイン画面>
EX-word XD-U4800は5.0型TFTカラー液晶(528×320ドット)。
メニュー画面はこちら。
xd-u4800_main
ジャンルごとのタブの中に辞書アイコンが並びます。
横方向のフリックでも次のタブへ送れます。

画面の右側に縦に並んだボタンは上から、
「メニュー画面を表示」「ジャンプサーチモードに切り替え」「音声モードに切り替え」
「前の画面に戻る/リストを表示」「訳表示/項目の決定」「ページ送り」。
XD-U4800では検索中、音声再生中、単語帳作成中などに、
画面左端にその場に応じた操作のできる「ソフトアイコン」が出てくるので、
パソコンの右クリックメニュー(コンテキストメニュー)のような素早い操作が可能です。

例えば『オーレックス英和辞典』で単語の意味を表示している画面では、
「カラーノートを使用」「画面を分割し、新しい単語を検索」「カラーマーカーを使用」
「カラー付箋を使用」「見出し語や例文を単語帳に登録」が表示されます。

Brain PW-SH1は5.2型WVGAカラーTFT液晶(800×480ドット)。
画面解像度が高く、きれいな表示です。
ホーム画面はこんな感じ。
pw-sh1_home
画面の右側に並んだボタンは上から、
「HOME」「(文字サイズ)大 小」「決定」「戻る」「ツール」「操作設定」。

下に一列に並んだボタンはホーム画面内でのみ表示されます。
(このページの上から2番目の写真参照)

PW-SH1は「HOME」から全辞書を一括で引ける画面に飛びますが、
これはXD-U4800ではキーボード最上段、左端の「かんたんサーチ」から行く画面と
同等の機能です。
pw-sh1_360°
また、Brain PW-SH1はキーボード部分を360° 折り返せるので、
通学電車の中で片手で持って単語帳などを見られるのは便利ですね。

<操作性>
キーボードまたはタッチペンで入力や選択をするのは同じですが、
さらに画面に直接、指で触れて操作できるのはXD-U4800のみです。
一つの項目に長い解説がある場合に、ページ送りがスマホのように自在にできるのは魅力的。
最初はダーッとスクロールして、この辺りかなというところでジリジリ送れば、
目的の意味に早くたどり着けて快適です。

<書体(フォント)>
PW-SH1は、明朝体またはゴシック体の切り替え、
XD-U4800は、明朝体または教科書体表示の切り替えになります。
XD-U4800のほうが国語の教科書を見なくても漢字の「とめ・はね・はらい」を
確認できるので、漢字学習に便利。

<手書き文字の認識率>
手書き文字の認識率も、EX-wordのほうがいいですね。
きれいな字で書かなくても、ちゃんと読み取ってくれます。
読み方の分からない漢字があった時に重宝すると思います。

<レスポンス>
検索速度はEX-wordのほうが速いですね。
Brainはもっさり感があって、ちょっとイライラするかもしれません。

<検索機能>
辞書を指定する、複数の辞書から調べる、履歴を見る、スペルがあいまいな英単語を引く、
成句(イディオム)や例文を調べるなどの機能は同じです。

全文検索機能(見出しだけではなく、説明文の中からも検索)はBrain PW-SH1のみ。
一つの言葉から、それに関連することを一気に探したいときに便利。
ただし、これは少し検索に時間がかかりすぎるため、
時間短縮が目的で使う場合は、あまり期待できないかもしれません。

<発音の聞き比べ機能>
EX-word XD-U4800から録音機能が加わり、英語の自分の発音を録音して、
収録されているネイティブのお手本と聞き比べができるように
なりました。
スピーキング・リスニングの力を伸ばすのにかなり効果的です。
(詳しくは「EX-word XD-U4800録音機能|発音の聞き比べって効果はあるの?」の記事に)

<電源>
最後に電源。

Brain PW-SH1は、内臓のリチウムイオン充電池で、
1回の充電で50時間使用可能。

ただし、この充電池は自分で交換することはできず、
電池が切れたら次に充電できるまでACアダプターを使うしかありません。

私は以前、リチウム充電池の電子辞書を使っていたことがあって、
思ったより長く使ってしまって出先で電池が切れ、不便な思いをしました。
こまめに充電していればいいのですが、使用時間を把握するのは難しいように思います。

高校生が学校で電子辞書を使う場合、紙の辞書は持ってきていないわけですから、
予備の充電池と交換できないのは、不便かもしれないと思います。

EX-wordのほうは単3形乾電池2本で130時間使用可能。
充電式の eneloop、EVOLTA も使えるのでお得感がありますね。
予備の電池を持っていれば、学校でも自分で交換できるので、
使用時間を気にせずに使えます。

電子辞書を長く使っている者の目から見ると、
乾電池で動くことは、実はとても重要ではないかと思います。

総合すると・・・

これはもちろん、上記の中で、ご自分が大切と思われる項目を満たしているほうで
お選びいただくのが一番ですが・・・

ちなみに私個人としては、高校生が使う電子辞書としての価値を総合的に考えると、
(Brainの画面の美しさは欲しいと思いつつも)
最も重要な収録辞書内容と、検索作業の効率、録音機能、電源の確保の利便性を考え、
EX-wordに軍配を上げたいと思います。

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