学校専用PW-H8100の同等品、市販で安くて良いのはコレ！

高校に入学すると学校から案内のある電子辞書「学校専用モデル（学校専用パック）」は、学校の購買や生協や提携書店を通して販売されるもので、全国一律の定価で販売され、価格が固定されていて割高です。去年（2020年）のモデルにしたいところですが、残念ながら例年通り夏には完売してしまいました。

そこで、2020年発売のシャープ Brain（ブレーン） PW-H8100（スタンダードモデル）と同時発売の市販品、PW-SH7（スタンダードモデル）が候補になります。これはPW-H8100と電子辞書本体は全く同じで、コンテンツ（収録辞書・参考書類）や色、保証、付属品がわずかに違うものです。

収録辞書はPW-SH7のほうが5コンテンツ多くて260。
色は、PW-H8100ホワイトのみ。PW-SH7はホワイト、ブラック、バイオレット、ネイビー、レッドの5色展開。
付属品は、学校専用モデルPW-H8100には名前シール・カバー・3年保証がつきます（市販PW-SH7は1年）。
PW-SH7なら型落ちで安く、送料無料で購入できます。

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次の候補として、その前年、2019年発売の同等品、PW-SH6があります。本体の機能やコンテンツが少し落ちますが、10,000円以上安くなっています。

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今回はこの2機種を比較して、その違いを詳しく解説していきます。

シャープブレーン PW-SH6とPW-SH7の収録辞書の違い
電子辞書本体の機能の違い
付属品と保証
電子辞書本体の色
最安値で購入できるお店
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シャープブレーン PW-SH6とPW-SH7の収録辞書の違い

まずは収録されている辞書類から。

どちらも6教科14科目に対応した辞書・参考書類がそろい、毎日の授業の予習・復習・大学受験・留学準備に使えます。

PW-SH6（2019年発売）、PW-SH7（2020年発売）ともに260コンテンツ収録。

国語系の違いは、大辞典がPW-SH6では『スーパー大辞林3.0』、PW-SH7では『大辞林4.0』になっていることです。

英語系では、授業で主に使う学習英和・和英中辞典として、どちらも定番の『ジーニアス』、用例が豊富で英作文に便利な『オーレックス』、新語や会話文に強い『ウィズダム』がそろっています。
初級学習英和辞典（収録語彙を絞り、単語の説明量を増やした初心者向け辞書）は、どちらも、『ベーシックジーニアス英和辞典』、『カタカナで引ける英和辞典』。
学習文法書も定番の2コンテンツが入っています。

『総合英語 Evergreen』は、『総合英語 Forest』の後継で、英文法のルールを分かりやすく、ていねいに説明してあります。基本から順に章立てし、確認の項を設けるなど、学習しやすいレイアウト。イラストや概念図も多く、『ロイヤル英文法』などではイヤになってしまうような詳しい内容もすんなり学習できます。

文法嫌いの人にも分かりやすく、TOEIC受験などを控えた社会人にも人気の高い文法解説書です。いろいろ調べなくても一冊で理解できるので重宝します。

『Vision Quest 総合英語』は、基礎から受験まで分かりやすく説明されている総合英語参考書です。文法項目をイラストや図表を使いビジュアル化して説明。英作文の間違いやすいポイントの解説や、入試問題の収録、語法のページの新設、「英語の全体図」と「各章扉の体系図」を掲載、複数の章にまたがる項目を横断して説明などの工夫がされています。

違うのは、PW-SH7には『英文法・語法 Vintage』と『速読英単語必修編』が入っていることと、検定試験対策が英検・TOEICに加えて、PW-SH7には『キクタンGTEC®【Basic＆Advanced両対応】』『TEAP英単語ターゲット』が収録されていることです。

GTECを英語力の測定用として採用している高校もあり、また私立大学では英語外部試験利用入試を実施するところも多く、これらを勉強したい人には便利です。