電子辞書は高価なものですので、持ち運ぶ際の傷や破損を予防するために、ケース(カバー)もいっしょに購入しておくと便利です。
電子辞書をケースに収納すれば、カバンの中に入れていても、自転車のかごに入れて走っても、机から落としても大丈夫。本体に傷がついたり、液晶画面にひびが入ってしまったりということが防げます。
電子辞書は機種により数ミリ大きさが違います。やはり純正品の、機種に適応したものならピッタリ収まって使用感が良く、耐久性もあります。かさ張ったり辞書が動いたりしないので、カバーを付けたまま辞書を使うことができます。
2020年発売の、カシオの小・中学生用電子辞書 EX-word XD-SX3800WE、XD-SX3800GNのための、カシオ純正のケースには、2タイプがあります。
セミハードカバータイプ(XD-CC2402)と↓
ブックカバータイプ(XD-CC2505)です。↓
どちらのタイプのケースも軽量で頑丈ですので、辞書をしっかり守ってくれます。
どちらもブラック、ホワイト、グリーン、ブルー、イエローの4色展開です。
(2021年1月9日現在、どちらもイエローのみ生産が終了しているので、お店の在庫限りになります。Amazonには、まだあります)。
辞書に合わせたり、好きな色を組み合わせたり、目立つ色にしたりできます。グリーン(実際にはターコイズグリーン)がとてもきれいで癒されると、よく売れているようです。イエローも色が可愛くて持っているだけで楽しくなる、机の上やカバンの中で目立つ、鮮やかな色調で明るく感じる、などの理由で人気です。ブラックは汚れが目立たず、色に飽きることもなくていいという口コミがありました。
学校モデルの電子辞書を購入したけれど、カバーはホワイトのみなので、他の子のものと区別を付きやすくする為に別色を追加購入するという方もあります。
セミハードカバータイプとブックカバータイプ、それぞれの特徴と、良い所・残念な所をリストアップしていきます。選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
セミハードカバータイプケース(XD-CC2402)
上面にEX-wordの刻印があり、素材の質感もよく、クッション性・高級感もあって人気です。電子辞書全面を保護してくれるポーチタイプ。ダブルファスナーの開閉もスムーズです。
XD-SX3800WE、XD-SX3800GNの、電子辞書本体のサイズは幅15.75cm × 奥行10.10cm × 高さ1.84cm。
セミハードカバータイプのケースは、18.5cm x 13.1cm x 2.9cm。
電子辞書をケースに収納すると、幅が2.75cm、奥行が3cm、高さが1.06cm大きくなります。
本体質量:95g
商品コードは、ブラック(XD-CC2402BK)、ホワイト(XD-CC2402WE)、グリーン(XD-CC2402GN)、イエロー(商品コード:XD-CC2402YW)。
<良い所>
- 電子辞書全面を保護してくれる
- タッチペンやヘッドホンも収納できる
- カバンにも気にせず入れられて、ずぼらな性格でもラク
- カバンの中のゴミや汚れが付かない
- 衝撃で壊れるのが怖くなくなった
- ブックカバータイプよりも頑丈なので持ち運び時の安心感がある
- ファスナーを開けて、カバーをしたまま使える
- 丈夫で3年間は余裕で使える
- 本体を貼り付けて固定する部分があるので、ケースに入れたままで使うと、うっかり落としても安心
- 粘着ジェルシートは水洗いでき、何度でも貼り直しできる
<残念な所>
- 電子辞書を固定する場合は、付属の小さなジェルシール(耐震用ジェルマットのような物)を辞書の本体裏にある電池蓋の下に貼り、ケース内側の小さな四角い透明部分に、ジェルシールを貼った本体を押し付けて固定。ただ、取り付けると電池交換が面倒になり、タッチペンが取り出しにくくなるので、ジェルシールでは取り付けずに、電子辞書を出し入れして使うこともできる
ブックカバータイプケース(XD-CC2505)
開いてすぐ使えるカバータイプです。
電子辞書本体の底面にある電池カバーの出っ張り2点と、このカバーの底面の爪2点をひっかけて固定する設計です。カバーが辞書本体とぴったりくっついて、はずれません。
ケースをつけたまま電子辞書を使用するので、ケースから取り出して使用しているときに机から落とすということもありません。
フルカバータイプよりもコンパクト。
XD-SX3800WE、XD-SX3800GNの、電子辞書本体のサイズは幅15.75cm × 奥行10.10cm × 高さ1.84cm。
ブックカバータイプのケースは、16.45cm x 11.7cm x 1.95cm
ケースをつけても、幅が0.7cm、奥行が1.6cm、高さが0.11cm大きくなるのみです。
本体質量:65g
商品コードは、ブラック(XD-CC2505BK)、ホワイト(XD-CC2505WE)、グリーン(XD-CC2505GN)、イエロー(商品コード:XD-CC2505YW)。
<良い所>
- 装着が簡単
- プラスチックのストッパーにカチッと固定するため、ぐらつかない
- ぴったりと収まり、密着するので使いやすい
- ゴムバンドを外すだけ、1秒で辞書を起動できて便利
- 使い勝手が良い
- 使用時に、そのままノートPC風に置ける
- 飽きの来ないシンプルなデザインで良い
- 辞書を引くのが面倒にならない
- ゴムバンドをかけなくても、カバンに入れていて外れない
- 見た目がスマート
- カバーをつけたまま充電できる
- 側面のイヤホンジャックが隠れない
<残念な所>
- 側面の保護は弱いので、よく持ち歩き、側面の傷が気になる場合は、セミハードカバータイプの方が良い
ケース・カバーを選ぶ基準
選ぶ基準のまとめです。
- 辞書をよく引くので早く検索に取りかかりたいなら、ブックカバータイプをゴムバンドをかけずに使う
- とにかく頑丈なもので保護したいなら、セミハードカバータイプ
- 液晶画面をほこりから守りたいなら、セミハードカバータイプ
- なるべくコンパクトに収めたいなら、ブックカバータイプ
- タッチペンの取り出しや電池交換を素早くしたいなら、ブックカバータイプにするか、セミハードカバータイプを、辞書を取り付けずに使う
値段や色展開はどちらも同じですので、見た目や使い勝手の好みで決めることになりそうです。
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