シャープPW-SH1とカシオXD-U4800:英作文・英文法に強いのは?

↓カシオ エクスワード XD-U4800
xdu4800_3

2014年発売の電子辞書で、高校生に人気の高いは
カシオのエクスワードXD-U4800とシャープのブレーンPW-SH1ですが、
英作文や英文法を勉強するのにはどちらがいいのか、比較してみました。

↓シャープ ブレーン PW-SH1
pwsh1

共通して収録されているのは、『徹底例解 ロイヤル英文法』
これは社会人になっても使えるくらい詳しく、しかも分かりやすい英文法書の決定版で、
分からないところを調べるときに頼りになります。

他の英文法書については収録内容が違うので、それぞれ見ていくと・・・

pwsh1-english-grammar

↑シャープのブレーンPW-SH1では、
英文法参考書は『クラウン総合英語』
解説は基礎から発展へと3段階で進んでいきます。

問題集は『山口英文法講義 問題演習』
過去の入試問題に丁寧な解説がついています。
 

xdu4800-english-grammar

↑カシオのエクスワードXD-U4800(XD-U4900も同じ)では、
基礎は『ゼロから始める英文法』の中学レベル/高校レベル/ドリル500の3冊。
覚えるべきことの内容を絞って、順に理解していきたい場合にオススメ。
ドリルもついているので確認もできます。
 

総合演習としては『ユメブン』の0と1。
『ユメタン』シリーズと同様、反復練習で英文法力を身につけるトレーニングブブックです。
中学英語の復習から大学入試対策までカバー。

暗記用の例文に覚えるべき文法が詰め込まれ、音声もついているので、
ついて読んだり、同時に読んだりしているうちにパッと使えるようになるのを目指します。

穴埋めや並べ替えなどから始まるドリルをこなしていくうちに、
単語も同時に覚えられるし、考えなくても英文が出てくるようになる効果があります。
 

応用は『表現のための実践ロイヤル英文法』
英語を「書く」だけではなく、「話す」勉強をするときにも頼りになります。

英語ネイティブの大学教授が、分かりやすい日本語で書いたものなので、
「どうしてここで、この表現を使うのか」という感覚がつかめます。
調べるのに使っても、通して読んでもいい学習書です。

練習問題や、暗記用の例文集(音声付)もあって至れり尽くせり。
私も、文学部の購買に平積みにしてあったのを買って読んで以来のファンです。
 

他にもエクスワードは、今すぐ英作文をしなければならない場合に
英和辞典の例文を使って英作文を完成させる方法も使えるので、心強いですね。

というわけで、英文法・英作文の勉強にはエクスワードXD-U4800がオススメです。
CASIO EX-word XD-U4800の現在の最安値価格は、下のリンクからご覧になれます。
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ブレーンPW-SH1 VS エクスワードXD-U4800 国語系辞書を比較!

XD-U4800_PW-SH1

2014年の高校生向けの電子辞書は、カシオのエクスワードXD-U4800と
シャープのブレーンPW-SH1が人気を二分。
以前の記事で検索機能など細かい比較をしましたが、
今回は漢字検定や小論文などに威力を発揮する、
国語系の辞書・学習書の充実度を詳しく比較してみたいと思います。

国語系辞典

<大型辞典>
XD-U4800の『広辞苑 第六版』は、やはり高校生にもなると外せないですね。
語の定義が明確で、百科事典も兼ねた信頼のおける辞書なら、安心して覚えていけます。
PW-SH1の『スーパー大辞林 3.0』も、一度
日本語の言葉の定義がしっかり覚えられた大人が新語を補う分にはいいのですが、
まだこれからどんどん辞書を引くべき高校生には向かないかもしれません。

<普段用の国語辞典>
XD-U4800は『明鏡国語辞典 第二版』、
PW-SH1は『明鏡国語辞典 第二版』と『新明解国語辞典 第七版』の2冊。
PW-SH1の『新明解国語辞典 第七版』は物の数え方の単位が載っていたりと、
語義はシンプルながら実用的なことが分かります。

<漢和辞典>
これは両者ともに学習漢和の定番『新漢語林 第二版』です。
解説が詳しく、漢文の勉強にも便利。

<古語辞典>
XD-U4800は『旺文社全訳古語辞典 第四版』収録語数2万2千。
例文に現代語訳が逐語訳で付いているので授業の予習・復習・大学入試対策にも大活躍。
古語の「修辞技法」をまとめるなど、解釈に必要な文法事項も掲載。
見出し語約8,500語と和歌約240首の読み上げも聞けるので、
朗読の練習にも。

PW-SH1は『旺文社全訳古語辞典 第四版』と『旺文社古語辞典 第十版』。
『旺文社古語辞典 第十版』は収録語数が4万3千と多いのが特徴です。

<その他の辞典>
類語辞典・コロケーション・カタカナ語・ことわざ・四字熟語・古典文学・名歌名句事典が、
両方に入っています。

XD-U4800は他に、
『NHK 日本語発音アクセント辞典』『NHK 漢字表記辞典』『楷行草 筆順字典』。
PW-SH1は他に、
『常用漢字の難読辞典』『写真で味わう名歌名句』『ビジュアル古典ミニ図鑑』。

国語系学習書

共通しているのは、『百人一首』、『近現代文学事典』、
受験対策の定番『漢字ターゲット1700』、『古文単語・熟語ターゲット270』。

XD-U4800のみ『漢検プチドリル3級』(約1,670項目)、
『漢検プチドリル準2級』(約1,590項目)、『漢検プチドリル2級』(約1,640項目)も。

漢字検定合格のためのドリル問題集で、過去問からよく出る順に配列してあります。
XD-U4800は教科書体で字を確認できるので、漢検対策も楽ですね。
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<美しい日本語で聞ける朗読集>
エクスワードXD-U4800は『聞いて味わう国語名作集』。

  • 古文名作集は、徒然草・枕草子など19作品の高校での学習範囲
  • 現代文名作集は、少年の日の思い出・走れメロス・故郷の全文(ふりがな付き)と
    羅生門・山月記・舞姫・檸檬・高瀬舟・なめとこ山の熊の全文
  • 詩は宮沢賢治「永訣の朝」など5作品(ふりがな付き)と
    高村光太郎・中原中也などの7作品
  • 現代歌人朗読集は、与謝野晶子・斎藤茂吉・北原白秋の三人の、本人による朗読31首
  • 漢文名作集は、故事成語・詩文・思想・史話の各分野から計55点、解説付き

ブレーンPW-SH1

  • 『古典名作冒頭選』(11作品の冒頭部分)
  • 『現代文名作選』(羅生門・山月記・舞姫・檸檬・高瀬舟・なめとこ山の熊の全文)

エクスワードとブレーンの収録辞書は年々、似てきていますが、
細かく見ていくと、やはりエクスワードXD-U4800のほうが充実しているように思います。
XD-U4800は辞書画面に直接指で触れて操作できたり、
電源が乾電池なので、自分でいつでも交換できたりと、使い勝手もいい
ですね。

エクスワードXD-U4800 と ブレーンPW-SH1について
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<シャープ ブレーン PW-SH1>
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CASIO EX-word XD-U4800 VS Sharp Brain PW-SH1どっちがいいの?

↓カシオ エクスワード XD-U4800
XD-U4800_color4

↓シャープ ブレーン PW-SH1
pw-sh1_color

電子辞書の高校生向けの機種では、毎年カシオのエクスワードと
シャープのブレーンが人気を二分していますが、2014年モデルはどうでしょうか?
CASIOのEX-word XD-U4800 と SHARPのBrain PW-SH1を詳しく比較してみます。
(追加料金が必要な機能については、省いています)

収録辞書の違い

まずは収録辞書についてです。
両機種ともに、大学入試センター試験の6教科14科目に対応した
収録辞書・学習書が150コンテンツ。

内容も、2013年モデルでついていた差が縮まっている印象です。
XD-U4800はPW-G5300だけにあった『ウィズダム英和/和英辞典』を追加しましたし、
PW-SH1はXD-N4800だけにあった『オックスフォード現代英英辞典』を追加しました。

細かい違いを見てみると、たとえば大型国語辞典は、
XD-U4800は『広辞苑 第6版』、PW-SH1は『スーパー大辞林 3.0』であり、
XD-U4800のほうが、日本語として定着している語・語義であるか、
高校生が覚えるに値するかを考えた、慎重な選択をしているように感じます。

といっても古いというわけではなく、XD-U4800は、
『表現のための実践ロイヤル英文法』のような画期的なものも収録しています。
これは長年、日本語と英語の比較研究をされ、日本人の英作文を指導してこられた、
綿貫陽氏(旺文社名誉編集顧問)とマーク・ピーターセン教授(明治大学教授)による共著で、
ネイティブの立場から日本語で書かれた英文法解説書です。

文型や語法といった形から入るのではなく、「こういう気持ちを表す時には、これを使う」
というような、英語で書いたり話したりするのに必要なネイティブの感覚を、
すぐに使える実践的な例文を挙げながら、やさしく教えてもらえる本です。

学習書については、XD-U4800とPW-SH1のどちらも
英検・TOEIC・漢検対策コンテンツや、
入試対策のための『ターゲットシリーズ』(各教科)を収録しています。

電子辞書の外観

PW-SH1はビビッドな配色、XD-U4800は落ち着いた配色になっています。
この記事冒頭の、ふたを開けたところと閉じたところの写真をご覧ください。

電子辞書本体の機能

検索結果画面にマーカーを引く・単語帳作成・音声再生・動画再生・手書きメモ機能
については両方が備えているので、違いについてのみご紹介します。

<メイン画面>
EX-word XD-U4800は5.0型TFTカラー液晶(528×320ドット)。
メニュー画面はこちら。
xd-u4800_main
ジャンルごとのタブの中に辞書アイコンが並びます。
横方向のフリックでも次のタブへ送れます。

画面の右側に縦に並んだボタンは上から、
「メニュー画面を表示」「ジャンプサーチモードに切り替え」「音声モードに切り替え」
「前の画面に戻る/リストを表示」「訳表示/項目の決定」「ページ送り」。
XD-U4800では検索中、音声再生中、単語帳作成中などに、
画面左端にその場に応じた操作のできる「ソフトアイコン」が出てくるので、
パソコンの右クリックメニュー(コンテキストメニュー)のような素早い操作が可能です。

例えば『オーレックス英和辞典』で単語の意味を表示している画面では、
「カラーノートを使用」「画面を分割し、新しい単語を検索」「カラーマーカーを使用」
「カラー付箋を使用」「見出し語や例文を単語帳に登録」が表示されます。

Brain PW-SH1は5.2型WVGAカラーTFT液晶(800×480ドット)。
画面解像度が高く、きれいな表示です。
ホーム画面はこんな感じ。
pw-sh1_home
画面の右側に並んだボタンは上から、
「HOME」「(文字サイズ)大 小」「決定」「戻る」「ツール」「操作設定」。

下に一列に並んだボタンはホーム画面内でのみ表示されます。
(このページの上から2番目の写真参照)

PW-SH1は「HOME」から全辞書を一括で引ける画面に飛びますが、
これはXD-U4800ではキーボード最上段、左端の「かんたんサーチ」から行く画面と
同等の機能です。
pw-sh1_360°
また、Brain PW-SH1はキーボード部分を360° 折り返せるので、
通学電車の中で片手で持って単語帳などを見られるのは便利ですね。

<操作性>
キーボードまたはタッチペンで入力や選択をするのは同じですが、
さらに画面に直接、指で触れて操作できるのはXD-U4800のみです。
一つの項目に長い解説がある場合に、ページ送りがスマホのように自在にできるのは魅力的。
最初はダーッとスクロールして、この辺りかなというところでジリジリ送れば、
目的の意味に早くたどり着けて快適です。

<書体(フォント)>
PW-SH1は、明朝体またはゴシック体の切り替え、
XD-U4800は、明朝体または教科書体表示の切り替えになります。
XD-U4800のほうが国語の教科書を見なくても漢字の「とめ・はね・はらい」を
確認できるので、漢字学習に便利。

<手書き文字の認識率>
手書き文字の認識率も、EX-wordのほうがいいですね。
きれいな字で書かなくても、ちゃんと読み取ってくれます。
読み方の分からない漢字があった時に重宝すると思います。

<レスポンス>
検索速度はEX-wordのほうが速いですね。
Brainはもっさり感があって、ちょっとイライラするかもしれません。

<検索機能>
辞書を指定する、複数の辞書から調べる、履歴を見る、スペルがあいまいな英単語を引く、
成句(イディオム)や例文を調べるなどの機能は同じです。

全文検索機能(見出しだけではなく、説明文の中からも検索)はBrain PW-SH1のみ。
一つの言葉から、それに関連することを一気に探したいときに便利。
ただし、これは少し検索に時間がかかりすぎるため、
時間短縮が目的で使う場合は、あまり期待できないかもしれません。

<発音の聞き比べ機能>
EX-word XD-U4800から録音機能が加わり、英語の自分の発音を録音して、
収録されているネイティブのお手本と聞き比べができるように
なりました。
スピーキング・リスニングの力を伸ばすのにかなり効果的です。
(詳しくは「EX-word XD-U4800録音機能|発音の聞き比べって効果はあるの?」の記事に)

<電源>
最後に電源。

Brain PW-SH1は、内臓のリチウムイオン充電池で、
1回の充電で50時間使用可能。

ただし、この充電池は自分で交換することはできず、
電池が切れたら次に充電できるまでACアダプターを使うしかありません。

私は以前、リチウム充電池の電子辞書を使っていたことがあって、
思ったより長く使ってしまって出先で電池が切れ、不便な思いをしました。
こまめに充電していればいいのですが、使用時間を把握するのは難しいように思います。

高校生が学校で電子辞書を使う場合、紙の辞書は持ってきていないわけですから、
予備の充電池と交換できないのは、不便かもしれないと思います。

EX-wordのほうは単3形乾電池2本で130時間使用可能。
充電式の eneloop、EVOLTA も使えるのでお得感がありますね。
予備の電池を持っていれば、学校でも自分で交換できるので、
使用時間を気にせずに使えます。

電子辞書を長く使っている者の目から見ると、
乾電池で動くことは、実はとても重要ではないかと思います。

総合すると・・・

これはもちろん、上記の中で、ご自分が大切と思われる項目を満たしているほうで
お選びいただくのが一番ですが・・・

ちなみに私個人としては、高校生が使う電子辞書としての価値を総合的に考えると、
(Brainの画面の美しさは欲しいと思いつつも)
最も重要な収録辞書内容と、検索作業の効率、録音機能、電源の確保の利便性を考え、
EX-wordに軍配を上げたいと思います。

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